BLOGスタッフブログ
皆様こんばんわ
ファインライフ・カンパニーの井ノ口です。
寒かったり、日中は日差しが暖かかったり、なかなか身体が慣れない日々が続きますね。
インフルエンザも流行してきているようです。
鍋などで温まって栄養をきちんと取って体調にはお気を付け下さい。
さて、毎日メンテナンスや進行中の現場をチェックしていますが、本日は昨年引渡しの福岡市のF様邸に
希望がかなうか聞いてほしいのでということで御訪問してきました。
内容は、二世帯住宅を御建築して頂いたのですが、1階にお住まいのお母さまが身体の調子を悪くされ
あまりスムーズに歩くことが難しくなりそうなのでということで、入院の間に、家の中に手すりや
チョッとした段差でも無くせないかとの相談でした。
ファインライフの住宅は、バリアフリーを標準とした仕様なのですが、実際に車いすや歩行器での
使い勝手は、本当のバリアフリーではないんだなと、改めて実感いたしました。
引き戸のレールや戸車のブレーキ機能、廊下にどう配置すれば手摺がより効果的に使えるかなど
1つ1つ確認しながら計画してきました。
娘様が運転する車に乗り込む際に、ここにも手摺があればということで
外部の外壁に沿っても手摺を設置希望でした。
国の基準で、バリアフリーは5ミリ以下の段差とありますが、実際に5ミリも段差があると
タイヤが当たり、乗り越えるのに少しですがコツと力が必要になります。
私たちはそんなの簡単でしょ?と思われるかと思いますが
実際に不自由になると、こういった日常のちょっとしたことが毎回になり
ストレスを感じてしまうのだなぁと思います。
F様はお母さまの為にできる限りのプチリフォームをプレゼントしてあげたいということですので
精一杯、計画して対応させていただきます。