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水曜日の石垣島お住まい情報
今週は防蟻処理(白蟻駆除)の話
白蟻も虫の一種ですよね
虫の駆除・・・ 防虫剤
防虫剤と言ったら今からの季節は・・・
蚊取り線香ですよね(^^♪
蚊取り線香には
ピレスロイド系と呼ばれる
殺虫成分が含まれています。
火をつけることで、熱によって殺虫成分が空気中に漂い、近くにいる蚊を殺虫します。
また蚊を追い払う忌避効果もあります。
と書かれています。
では?ピレスロイドって何でしょうか?
ウィキペディアではこんな風に書かれています
☟☟☟
ピレスロイド類は
昆虫類・両生類・爬虫類の神経細胞上の受容体に作用し、
イオンチャネルの一種であるNa+チャネルを持続的に開くことにより脱分極を生じさせる
神経毒である。
ヒト・哺乳類・鳥類の受容体に対する選択毒性作用は無いので、
安全性の高い殺虫剤である。
なるほど~
天然ピレスロイドのピレトリンは、光・酸素・アルカリに不安定で
除虫菊を原料とするのでは大量生産は困難であることから、
20世紀前半から合成ピレスロイドが研究され、実用化されるようになったそうです。
ピレスロイドは、哺乳類や鳥類に対して毒性を発揮しない
(選択毒性)という特徴から、最も身近に利用されている防虫剤である
との事です
天然物と合成物があるんですね
合成ピレスロイドってこんなにありました
- D-テトラメトリン(別名フタルスリン)C19H25NO4、分子量331.4、CAS登録番号7696-12-0
- レスメトリン (商品名クリスロン) C22H26O3、分子量338.5、CAS登録番号10453-86-8
- フラメトリン C18H22O3、分子量286.4、CAS登録番号、CAS登録番号23031-38-1
- フェノトリン(商品名スミスリン) C23H26O3、分子量350.45、CAS登録番号26002-80-2
- メトフルトリン(商品名エミネンス) C18H20F4O3、分子量 360.34、CAS登録番号240494-70-6
- トランスフルトリン C15H12Cl2F4O2、分子量371.15、CAS登録番号118712-89-3
- シフェノトリン C24H25NO3、分子量 375.47、CAS登録番号39515-40-7
- ベラトリンC18H21ClO4、分子量 375.47、CAS登録番号70-43-9。
- エトフェンプロックス(別名ベクトロン)C25H28O3、分子量376.49 CAS登録番号80844-07-1。菊酸エステルでなくエーテル構造を持つ。
- モンフルオロトリン(商品名スミフリーズ) C19H19F4NO3、分子量 385.35、CAS登録番号609346-29-4
- ペルメトリン (商品名エクスミン)C21H20Cl2O3、分子量 391.29 CAS登録番号52645-53-1
- シフルトリン C22H18Cl2FNO3、分子量 434.29、CAS登録番号68359-37-5。毒劇法・劇物
- テフルトリン C17H17ClF7O2、分子量 418.74、CAS登録番号79538-32-2。毒劇法・毒物
- ビフェントリン C23H22ClF3O2、分子量 422.87、CAS登録番号82657-04-3。毒劇法・劇物(2%以下普通物)
- シラフルオフェン C25H29FO2Si、分子量 408.58、CAS登録番号105024-66-6。
でっ!うちで使っている防虫剤
がこれ☟☟☟
有効成分 ペルメトリン
先ほどの合成ピレスロイドの中見てください!!
ありますよねペルメトリン
と言う事は
蚊取り線香にも入っている合成ピレスロイドになります
虫には効果ありますが人には無害といううものなんですね
まあこれを
もっと1000倍とかに希釈したら農薬にもなるようです
今回は以上で終わりますね